ストレスは薄毛の原因!というのはよく聞く話ですよね。
これにはきちんとした根拠があります。
今回、ストレスはどうして薄毛の原因になってしまうのか、簡単にできる解消法と共にお伝えします。
ストレスが薄毛の原因になるのは交感神経の乱れ
仕事だけでなく日々の生活の中でもストレスを抱えることって多いですよね。
このストレスは薄毛の原因になります。
ストレスが溜まると自律神経の一つである交感神経が活発になりすぎ、血管を収縮させてしまいます。
毛髪は血液が運ぶ栄養によって成長するため、血管が収縮してしまうと満足な栄養が十分に行き渡らなくなってしまうのです。
かといってストレス発散のためにお酒を飲んだり、夜遅くまで遊んだりしているとまた別の原因で薄毛が進行してしまうことに。
交感神経を抑え、体をリラックスさせる副交感神経を活発にするストレス解消法を実践してみましょう。
1日たった5分の頭皮マッサージでリラックス
自分でマッサージするのは大変ですよね。
ですが一日たった5分の頭皮マッサージなら今日から簡単にできます。
おすすめは入浴前の5分間。
入浴しながらマッサージされる方もいらっしゃいますが、濡れた頭皮や毛髪はデリケートな状態になっており、あまり刺激を与えるのは良くないので注意しましょう。
指の腹を使って優しく頭全体をマッサージ。
叩いたり強く揉むのではなく、地肌を頭頂部に押し上げるようなイメージで優しくマッサージしましょう。
最近では頭皮マッサージ用グッズも多く販売されていますので、そういった物を活用してみてもいいですね。
早めの就寝を心がけ質の良い睡眠を取る
薄毛対策にも有効と言われる質の良い睡眠。
質の良い睡眠を取ることでリラックス効果のある副交感神経が活発になるだけでなく、毛髪を成長させるための成長ホルモンが分泌されます。
質の良い睡眠のためには長時間睡眠するのではなく、就寝時間を一定にして体内時計を整えることが大事になってきます。
夜勤や残業などなかなか一定に保つのは難しいと思いますが、なるべく体内時計を整えることを心がけましょう。
睡眠時にリラックスできる音楽をかけてみたり、アロマを楽しんでみても良いかもしれません。
有酸素運動のために軽いウォーキングを始めてみる
ストレス解消だけでなく健康維持にもつながる有酸素運動。
ウォーキングなどの反復動作を10分以上行うことで、副交感神経を活発化させることができます。
なかなか外を歩くのは難しいという方は、家の中で踏み台昇降や足踏みをするだけでも有酸素運動になります。
有酸素運動にも睡眠と同様に成長ホルモンを分泌させる働きがありますので、薄毛対策のためにもぜひ実践してみましょう。